ビルのリニューアル事例

改修目的:
空室が多数あったため、自社ビルの空室率改善を目的として共用部リニューアル工事を実施。
結果、工事後に募集区画はすべて成約。
  • 事例-1. 正面口

    before

    改善点

    雑居ビルのようであり、高級感を活かせていない。エントランスが暗い。

    after

    改善ポイント

    パラペットを張り出すことにより視認性の向上と奥行きを演出。LED照明の特性を利用した照明計画とし、高級感と変化を強調。

  • 事例-2. セキュリティ

    before

    改善点

    通用口が夜間常開になっていることがあり、また、監視カメラもないため、防犯性が不十分。

    after

    改善ポイント

    通用口扉を自動ドアにすることで、開けっ放しの問題を改善。また監視カメラを人の導線に設置することで入館者を確認できる状態に。

  • 事例-3. エレベーターホール

    before

    改善点

    経年劣化や色調も相俟って古めかしい印象が強い。

    after

    改善ポイント

    表面仕上げ材の変更による共用部の統一感と清潔感の改善。
    ランニングコストにも配慮した設計としている。

  • 事例-4. トイレ

    before

    改善点

    床及び壁の色や洗面台まわりが現在のトレンドとかけ離れている。

    after

    改善ポイント

    洗面台の意匠変更を中心とし、清潔感に重点を置く。臭気に関しても対策品を導入する。壁を減らすことにより、空間面積を広く見せる視覚効果も活用する。

  • 事例-5. 喫煙所

    before

    改善点

    倉庫としての需要がなく、使い道がない状況。中も暗く、汚い。

    after

    改善ポイント

    長時間の滞在とならないレイアウトとすることで省スペースでの運用が可能となる。敷地内喫煙者問題を解決。

  • 事例-6. 駐輪場

    before

    改善点

    倉庫としての需要がなく、使い道がない状況。中も暗く、汚い。

    after

    改善ポイント

    有効利用のため、駐輪場としてリニューアル。白を基調とした内装とし、開放空間とすることで整理への意識を改善させる。放置自転車問題を解決。