暮らしのマナー・ルール

ケン・コーポレーションが管理する、物件の基本的な居住・使用ルールをご説明します。

専有部のマナーとルール

専有部のマナーとルール

隣や上下階には他の家族が生活しています。他の居住者への配慮も心がけてルールを守ることで、お互い快適に過ごすことができます。管理規約や使用細則によって定められたルールを遵守してください。

専有部分は居住者が住まいとして単独で使用している部分であり、賃借して住む人は、専有部分を借り受けて住むということになります。

  1. 生活音
  2. 長期不在
  3. 水漏れ
  4. ペット

生活音

共同住宅で一番多いトラブルは音

集合住宅は床や壁を伝わる生活音を完全に防ぐことは困難です。階下やお隣はもちろん、上階にも音は伝わります。自分では気にならない音が他人には非常に不愉快な思いをさせることもあります。お互い日常生活のマナーを守って、周辺住戸への配慮に心がけましょう。

ピアノやステレオは窓を閉めて

ピアノや他の楽器の演奏、声楽の練習をする方は、当社指定の誓約書を提出していただきます。楽器の演奏やオーディオ機器類の使用の際には、日中には窓を閉めて使っていただき、夜間や早朝はご遠慮ください。特に、楽器の演奏の際には誓約書の注意事項をよくご確認ください。また、ピアノやオーディオ機器類を備える場合、壁面から少し離して置いたり、防音マットを使用するなど、振動や音漏れを最小限に食い止めるように配慮しましょう。※共同住宅によっては、楽器類の持ち込み、演奏ができない場合もありますので、ご入居前にお問い合わせください。

1階でも音に注意

1階住戸でも、隣や上階に音は伝わります。特にフローリングの場合、物を落としたときに発する衝撃音は、壁や天井から伝わりますので、1階住戸だからと安心せず、マナーを守ってください。

お子様の遊ぶ音も響くので注意してください

室内でお子様が飛び跳ねたり走り回る音は、階下や周辺の住戸に伝わってトラブルになりがちです。フローリングの場合は特に注意しましょう。

家具の移動音も響くので注意してください

イスやテーブルなど、家具を動かす音も周辺住戸に響きますので、注意しましょう。特にフローリングの場合は、イスなどの脚部に引きずり音防止のフェルトシートなどを付けることをお勧めします。

深夜の入浴や洗濯は注意

深夜の入浴や洗濯機の音はパイプやダクトを伝わって意外に響きますので控えましょう。

長期不在

長期不在には事前連絡

盗難や火災、水漏れなど万が一のトラブルに対応できるよう、長期でご不在になる場合は、当社まで期間と緊急連絡先を事前にご連絡ください。また、長期不在のときはガス栓を閉め、オイルヒーターなどのコンセントは抜いてください。セキュリティシステムを作動させるため、戻すブレーカーは切らないでください。また、新聞がメールボックスなどにあふれていると、それだけで留守宅であることがわかり、戻す防犯上危険です。新聞店などへの留守止めの戻すご手配も忘れないようにしてください。

水漏れ

水は床がコンクリートでも通過します

水漏れが起きると、自分の住まいだけでなく階下にも迷惑がおよび、賠償問題にもなりかねません。水漏れの原因は、ほとんどが不注意によるものですので、十分な注意をしましょう。

玄関には水を撒かない

玄関の床に水をまいて掃除したくなりますが、共同住宅の玄関は一般に防水処理がしてありません。水をまくと階下に漏れることがありますので、水をまかないでください。汚れはよく絞った雑巾などで拭き取るようにしてください。

洗濯機の給排水ホースの接続は確実に

水漏れ事故で一番多いのは、洗濯機の給排水の接続ミスによるものです。給水ホースは蛇口にしっかり金具で取り付け、給排水ホースは差し込み口に深くしっかり固定してください。特に全自動洗濯機は、給水ホースが抜けても気が付かず、水漏れ事故につながるケースが多いので気を付けてください。使用しないときは、水栓を閉める習慣をつけましょう。

トイレの手洗いタンクにも注意

手洗いタンクの部分に洗浄剤や装飾品などが詰まって水があふれる場合がありますので、注意してください。

ペット

ペットの飼育は原則禁止です。ただし、賃貸借契約上でペット飼育可の場合は以下の通りです。

事前に賃貸人の許可を得て、賃貸借契約書または覚書をもって合意した場合のみ飼育できます。ただし、居住期間中および退去時に以下の条項に定めた事項を厳守・履行することが義務付けられます。また、猟犬・蛇・ワニなど他に危害を及ぼす可能性のある動物は飼育はできません。

主なルール

  1. 1.
    原則として飼育できるのは犬・猫・小鳥に限ります。
  2. 2.
    飼育場所は室内に限定し、共用部分やバルコニー、専用庭では飼育できません。
  3. 3.
    散歩など外出・帰宅時に廊下等共用部分の使用は最小限とし、必ずひもでつないでください。
  4. 4.
    常にペットを飼い主のコントロール下におき、他に迷惑を及ぼさないようにしてください。
  5. 5.
    糞などの処理は飼い主が責任を持って行い、し尿で共同住宅施設を汚さないでください。
  6. 6.
    ペットに起因する共同住宅施設の破損、汚損、変形などはすべて無条件に飼い主の責任とし、退去時または重大なる変形が起こった時にはその復旧費用を全て居住者が負担してください。
  7. 7.
    ペットの飼育により生じる苦情を申し立てられた場合、事故が発生した場合などの解決及び損害にかかる責任はすべて飼い主が負うものとし、飼い主は自らその解決にあたるものとします。
  8. 8.
    ペットによる被害など不服申し立てがあった場合、賃貸人及び管理者はその申し立てを飼い主に通知し、相当の期間をおいて改善されない場合は飼育の禁止を勧告します。飼い主はこの禁止勧告に従うことをご理解いただきます。従わない場合賃貸人は賃貸借契約書に基づき、賃貸人による解約を適用いたします。

お問い合わせ

当社管理物件の設備修理に関するお問い合わせは、住宅運営管理部で承っております。その他のお問い合わせについては、各店舗の契約担当営業員にご連絡ください。

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