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(上)グランモール軸。水と緑は公園のテーマ
(下)横浜ジャックモールの前、ウッドデッキ
と花壇
長さ700メートル、幅25メートル。グランモール公園は横浜ランドマークタワーの傍らから横浜ジャックモール前まで、みなとみらい地区を南北に貫く細長い公園である。その名の通り、人々がそぞろ歩きを愉しめるオープンモールであり、横浜市が街づくりの初期段階から計画した三大都市軸(クイーン軸、キング軸、グランモール軸)のひとつでもある。
みなとみらいには水際線に沿って整備された公園がいくつもあるが、グランモール公園はそれらの臨海公園とはまた違う魅力に溢れている。ヨーヨー広場、美術の広場など、大小さまざまな広場が配置され、いたるところでアートに触れあえる。また広大な回廊のように続く広場に吹き抜ける風や、木立の緑もここちよく、心に安らぎを与えてくれる。
1988年に定められた「みなとみらい21街づくり基本協定」では、屋上広告物など景観に関する規制が盛り込まれている。グランモール公園にも高さ制限が設けられており、公園から10メートルの範囲内は、建築物の高さが20メートルを超えてはならないという規定がある。陽当たりがよく、開放感に満ちたグランモール公園は、まさに横浜の行政が育んだ夢の広場と言えるだろう。
金属のモニュメントが澄んだ青空に
映える。
背後に見えるのはランドマークタワー
グランモール公園のなかでも、ひときわ観る者の目を愉しませてくれるのは、クイーン軸とグランモール軸がちょうど交差する場所、ヨーヨー広場にある巨大なオブジェだろう。この近未来的な形状をしたアートは、「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」というユーモラスな名前を持つ。「もくもく湧く雲」という形状のイメージに、高揚した気持ち「ワクワク」という言葉を掛け、さらに横浜の発展を願う「前途洋々」(ヨーヨー)という意味も込められているということだ。
基部はどっしりした印象だが、ふと頭上を見上げると自在にうねる様子が実に軽快。高層ビルの間に位置することから、「通り抜ける風」を表現したという。柱の端から端まで長さは35メートル、高さは約17メートル。金属パイプを用いたモニュメントとしては世界最大規模である。
グランモール公園に限らず、みなとみらいの街や公園では、大小さまざまなパブリックアートを見かける。街に個性と表情を与えるものとして各街区にこのようなオブジェを置くことを奨励しているが、いずれもその試みは成功を収めているようだ。
重厚な石造りの横浜美術館。アート鑑賞後には、
美術の広場でしばし余韻に浸ろう
ヨーヨー広場から北に50メートルほど歩くと、左手に横浜美術館の堂々とした全体像が見えてくる。美術館前の広々としたスペースは「美術の広場」と呼ばれ、列植されたケヤキが涼やかな木陰をつくり、美術館との間にある大きな噴水が、憩いの場としての雰囲気を高めてくれる。広場の両脇に見えるのは横浜のキング・クイーンの塔を象ったパーゴラ。ここで結婚式が執り行われることもあるという。
横浜美術館は、1989年に開催された横浜博覧会に合わせて、マリタイムミュージアムやパシフィコ横浜などの公共設備と共に先行整備された公共施設である。都市を構成する都市軸にいち早く建設された横浜美術館は、その後の街づくりのイメージを決定づけたとまで言われる。グランモール公園沿いには、大型専門店が集積した「横浜ジャックモール」などの商業施設も目立つが、いずれも街づくり基本協定によって求められた条件を満たし、前面のスペースや外壁のデザインもグランモール公園と調和が図られている。
カフェ小倉山のゆったりとした
空間。ミュージアムショップが
奥に続く
公園を歩き疲れてちょっとお茶でも、と思ったら、横浜美術館に併設されたカフェを訪れてみよう。扉を開けるとすぐ、草間彌生デザインの印象的なソファ。ゆったりと広くスペースを取った空間は、まるでアトリエのようだ。本棚に並んだ美術書を一冊手に取って、紅茶を飲みながらしばしアートの世界に浸るのもいいだろう。
カフェに隣り合うミュージアムショップでは、絵葉書からガラス細工まで、所蔵作品などをモチーフにしたオリジナルグッズが購入できる。小さな美術品たちに興味が湧いてきたら、ぜひ次は美術館の方へ。横浜美術館では、セザンヌやピカソ、マグリットなど19世紀以降の美術作品に出会うことができる。
横浜美術館Tel.045-221-0300
カフェ小倉山/ミュージアムショップ(11:00~18:00)