Vol.43 ペットに優しい街、横浜が提供するライフスタイルとは

ペットと快適に暮らすライフスタイル

「ペットも家族」という考え方はすでに一般的な価値観として定着しています。家族と楽しい毎日を過ごせることが素敵なライフスタイルの形であるのと同じように、可愛いペットも安心して暮らせる環境は、住みよい家の大切な条件となっています。横浜の中心部には散策を楽しめるスポットが多く、居住地としても観光地としても人気の高いエリアです。しかし、この街の魅力はそれだけではありません。近年の横浜では犬や猫と暮らせるマンションや犬といっしょに楽しく過ごせる施設が増えています。
横浜は「動物が安心して暮らせる街」としても成長を続けています。今回はペットといっしょに素敵な日々を過ごしたい人に紹介したい、横浜の魅力をお伝えします。

子供より多いペットの数。ペットも大切な家族です

2014年調査では15歳未満の子供の数よりペット数の方が多い

現在の日本ではペットとの関わりは非常に大切なテーマです。2014年の全国犬猫飼育実施調査によると、この時点でペットとして飼われている犬の数は約1,034万6千頭、猫の数は約995万9,000頭にもなります。その一方で、2014年に発表された国勢調査と人口調査では、15歳未満の子供の数は約1,633万人であることがわかっています。つまり今の日本では、犬と猫の数は15歳以下の子供よりも多いと言えるのです。犬や猫を飼う人が増えた要因として、昔と比べてペットが飼いやすくなったことや、ペットと一緒に暮らせるマンションが増えたこと、そして伴侶のように大切な存在である『コンパニオンアニマル』としての必要性が高まったことが背景にあると考えられています。今は自分の子供を可愛がるのと同じようにペットと過ごす時間を大切にしている家庭が増えているのです。ペットを大切にしたい人にとっては、ペットの視点を意識して住む場所を探すことも重要です。そのためにも「室内環境がペットにとっても魅力的か」、「どこに遊びに行けるか」などペットといっしょのライフスタイルをイメージしましょう。

動物のいのちと真剣に向き合う神奈川県

犬猫殺処分ゼロに取り組む神奈川県

横浜が動物たちにとって住みよいエリアであることは自治体の取り組みにも表れています。例えば引き取り手のいない犬や猫の殺処分は動物を愛する人の多くが心を痛める問題です。神奈川県ではこの問題に真剣に向き合い、ボランティアの人たちの協力を得ながら犬や猫の殺処分を減らすための取り組みを行ってきました。その甲斐あって平成25年度には犬の殺処分数がゼロになり、さらに翌年の平成26年には猫の殺処分数もゼロになりました。現在では老朽化した動物保護センターの建替えをきっかけに動物を処分する施設から生かすための施設への転換を図り、不幸な犬や猫を増やさないための活動を積極的に進めています。

犬と楽しい毎日を。横浜はお出かけスポットも充実

元町・中華街駅の目の前に広がるアメリカ山公園</p>

元町・中華街駅「5元町口」の目の前に広がるアメリカ山公園

横浜の中心部には犬と出かけて楽しいスポットも充実しています。どんなお出かけスポットがあるのかその一例を紹介しましょう。
山手にある「アメリカ山公園」は緑が豊かで、季節ごとにさまざまな草花の景色が楽しめる公園です。元町・中華街駅からエスカレーターとエレベーターで直接つながっているので電車を使ってのアクセスも便利です。電車を降りたらすぐに広々とした芝生がある開放的な公園でお散歩が楽しめます。観光地として有名な「港の見える丘公園」も、犬といっしょにおとずれてほしいスポットです。アメリカ山公園からは段差のない坂道が続いているのでお散歩のコースにもぴったりです。大切なパートナーと一緒に港町の美しい景色を満喫してください。散策やショッピングを楽しめる元町は犬と一緒のお出かけにも向いているエリアです。

古くからの店舗が多く立ち並ぶ元町エリア

元町には犬のおしゃれを大切にする人たちに人気のドッグブティック「gradog」や、犬用グッズのお買い物とトリミングが楽しめる「モトマチドッグ」など、犬にも嬉しいお店が充実しています。さらに元町のショッピングストリートには、犬が途中でお水が飲める「ペットバー」スポットがあります。ペットバーのお水は設置しているお店のスタッフが毎日くんでくれているので安心です。魅力的なお店がたくさんあるだけではなく、細かい心遣いが行き届いた元町はペットも楽しく散策ができるエリアです。こうした素敵なスポットに気軽に通えるのも横浜に暮らしている人ならではの贅沢です。

犬と楽しく過ごせる複合施設「WANCOTT」

2017年4月にオープンしたペット複合施設「WANCOTT」

>2017年4月にはKENグループ関連会社「渋谷テレビジョン」が中華街に隣接した大型ビルに複合施設「WANCOTT（ワンコット）」をオープンし、横浜での犬との生活の向上に一役買っています。
この施設には動物ライフに関するさまざまなサービスが揃っており、大切なパートナーである犬との快適な暮らしをサポートしてくれます。例として、24時間常駐のスタッフが丁寧に面倒を見てくれるホテルや、雨の日でも遊べる広さ約600平米のドッグパーク、休憩しながら飼い主同士で情報交換もできるコミュニティスペースなどに加え、さらに内部にあるペットショップ「DOG&CAT　JOKER　WANCOTT店」ではお買い物を楽しんだり、トリミングで犬のお手入したりすることができます。その他、詳しくは公式サイトでご案内していますが、しつけ教室・高齢犬へのリハビリトレーニング等のさまざまなサービスが同時に受けられるのも大型施設ならではの魅力。
中華街に隣接したヴィンテージマンション「レイトンハウス横浜」内にあり、来訪者は地下にある大型駐車場に車を停めて元町や山手といった街並みを犬と一緒に愉しむことも可能です。犬を大切にしている人には注目してほしい、横浜の魅力的なスポットの1つです。

犬と人のための大型複合施設「WANCOTT（ワンコット）」

横浜の中心部に100戸超のペットホテルと全天候型屋内ドッグパーク(ドッグラン)を備えた、犬と飼い主の「楽しみ」「学び」「健康」を総合的にサポートする大型複合施設です。各分野の専門スタッフが連携して提供する、犬のトレーニング・医療・リハビリ・フィットネスなどを3,300㎡の広大な施設でご提供。

ペットと楽しく過ごせるマンションの形とは？

みなとみらいエリアマンション群前に広がる散歩広場

近年ではペットと一緒に過ごせるマンションが増えています。その内容はペットの飼育が許可されている一般的なマンションから、入居者がペットと暮らすことを前提にしている「ペット共生型マンション」と呼ばれるものまで多岐に渡ります。今では様々な選択肢の中から自分とペットに適したライフスタイルが選べるようになっているのです。そうした数多くの選択肢の中でも横浜に位置する「パシフィックロイヤルコートみなとみらい」はペットと素敵な生活を送りたい人にお勧めの高層マンションです。このマンションではゆったりとした室内と充実した設備が魅力ですが、ペットにとっても快適な生活が送れるように、専用の足洗い場などのペット専用設備が整っています。専門業者を紹介してくれるサービスも行っているので、専門家のサポートを受けながら安心してペットと暮らすことができます。当マンションはみなとみらいエリアに位置し、臨港パークなどの素敵な散歩スポットが近いのも魅力なポイントです。こうした長所を持つパシフィックロイヤルコートみなとみらいはペットとの充実したライフスタイルが実現できるマンションです。横浜での生活を考えている方は選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

ペットとの共存を目指している横浜エリア

横浜ではペットと一緒に暮らせる物件が増えており、ペットを大切にする人にとってますます暮らしやすい環境になっています。しかし本当に快適な生活を送るためには、飼い主の取り組みが欠かせません。マンションで犬を飼う場合には登録をするだけではなく、きちんとしたしつけも忘れないようにしましょう。動物と素敵な時間が過ごせるスポットが充実していることも、横浜の魅力です。横浜ならではの美しい風景と整った環境はペットと過ごす時間を美しく彩ってくれるでしょう。愛しいペットと港街での生活を楽しむために、この街への移住を検討してみてはいかがでしょうか。

大型犬やペットと暮らせる横浜・湘南エリアの賃貸物件

愛らしいペットと楽しい毎日を送ることができる「ペット可・相談」の物件をご紹介。ドッグランや足洗い場、ペット専用エレベーターなどペット専用設備が充実したプランも少なくありません。大型犬相談やペット設備のあるマンションをピックアップ。これからペットをという方もぜひご覧ください。

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