Story Vol.30 この街で、もっと開かれた「銀行」に。
Kタワー横浜14F【きらぼし銀行 横浜支社】を訪問

2026.10.28

オフィス賃貸
ビル営業部
横浜支店

きらぼし銀行 横浜支社 カウンター正面

起業、未開拓のエリアへの進出、そして新規拠点の設立。都心・海外へのアクセスに優れ、コストパフォーマンスも良い【みなとみらい21地区】は、経済圏が急成長しているビジネスエリアです。業種を問わない国内外の企業がオフィスを構えるなか、各社は何をメリットにこの地を選び、オフィスを作り込んでいるのでしょうか。

今回は、みなとみらいの新たな中心地のひとつ「ミュージックテラス 60・61街区」の「Kタワー横浜」に横浜支社をオープンした【きらぼし銀行 横浜支社】を訪問。東京・神奈川を中心に幅広い金融サービスを展開するきらぼし銀行では、2026年度までの中期経営計画のもと、営業店ごとに配置していた営業担当者を地域単位で集約する「支社体制」への移行を進めてきました。そして2025年8月、横浜支店・横浜西口支店・新綱島支店・川崎法人営業部を束ねる拠点として誕生したのが横浜支社です。

新拠点にみなとみらいを選んだ理由は。「街の方々がリラックスして、気軽に訪れる銀行」の空間づくりとは?

事業内容に密着し、企業のあり方を表現したオフィス展開のためにチェックしたいポイントが満載です。オフィス移転をお考えの担当者様はぜひ参考にしてください。

この記事は6分で読めます

この記事のポイント

  1. 横浜・川崎の営業機能を集約し、連携と専門性を高める横浜支社を開設
  2. 企業集積や交通利便性、優れた眺望を評価し、Kタワー横浜へ入居
  3. 開放的で親しみやすい空間を整え、地域に開かれた身近な銀行を目指す
【PROFILE】

株式会社きらぼし銀行 理事 横浜支社 支社長 久保 康弘氏

聞き手:株式会社ケン・コーポレーション 横浜支店 黒岩弘幸氏

(左)久保 康弘 氏 (右) 黒岩 弘幸 氏

(左)久保 康弘 氏 ・ (右) 黒岩 弘幸 氏

 

東京の企業メインバンク数6位
きらぼし銀行が「横浜」に開いた新拠点

全国の金融機関のうち、東京での企業メインバンク数では6位(約6,400社)という大手の一角「きらぼし銀行」。その横浜支社は、思いがけず親しみあふれる空間で迎えてくれました。

きらぼし銀行 横浜支社フロア

きらぼし銀行 横浜支社フロア

「銀行の支社では、重厚で緊張感ある雰囲気も好まれますよね。しかし、この横浜支社ではカラーも質感もやわらかな雰囲気を表現しました」

そう話しながらオフィスを案内いただくのは、久保 康弘 横浜支社長です。

Kタワー横浜 14階(285.2坪)のエレベーターを降りて横浜支社へ足を踏み入れると、まず目を引くのは木の温もりを感じる曲線的なカウンターと、鮮やかなブルー・イエローの家具が並ぶ広々としたロビー。大開口の窓の向こうに横浜ベイエリアが広がります。

(株)きらぼし銀行 理事 横浜支社 支社長 久保 康弘 氏

(株)きらぼし銀行 理事 横浜支社 支社長 久保 康弘 氏

(株)ケン・コーポレーション 横浜支店 黒岩弘幸 氏

(株)ケン・コーポレーション 横浜支店 黒岩弘幸 氏

「東京で誕生したきらぼし銀行にとって『横浜・川崎』はこれから拡大していくエリアです。この街でもっと選ばれる銀行になっていくために『訪れやすい銀行』にしたかったんですよ」

将来の成長を見据えながら営業拠点を広げてきた神奈川県。横浜西口支店、川崎法人営業部を設置、藤沢や新綱島などへ展開し、地域の顧客との接点を増やしてきました。なかでも横浜・川崎は、大企業から中堅・中小企業、ベンチャー、スタートアップまで多様な企業が集まるマーケットです。

「横浜・川崎には大企業の本社や支社だけでなく、ベンチャーやここで生まれるスタートアップまで豊富な企業がいらっしゃいます。横浜市の『企業立地促進制度』をはじめ、オフィスを構える企業への支援も手厚い。当行も融資にとどまらず事業承継や創業支援に力を入れていますから、幅広くお手伝いできます」

一方で、エリアにはすでに強い地盤を持つ地域金融機関も存在します。だからこそ知名度を上げ、法人・個人を問わず、何か困ったことがあったときに「まず、きらぼし銀行へ相談してみよう」と思っていただくための営業拠点が必要でした。

「支店」から「支社」へ。組織改革がオフィスを変える

横浜支社誕生のもう一つの大きな背景が、きらぼし銀行が中期経営計画で進める「支社体制」です。

「従来は各営業店に営業担当者を配置し、それぞれの店舗を単位として活動していました。現在は営業担当者を地域ごとに集約し、全13支社を軸とした体制へ移行しています。横浜支社には、横浜支店、横浜西口支店、新綱島支店、川崎法人営業部の営業機能が集まりました。営業担当者だけでも約30人。窓口やバックオフィスなどを含めると50人ほどが働く規模の拠点となります」

そう久保横浜支社長は語ります。オフィス新設にはさまざまなニーズがありますが、きらぼし銀行はグループをあげての組織改革のために新拠点の検討をはじめました。

「支社体制のメリットは、これまで支店単位で持っていた情報を、エリア全体を見通せるデータとなること。高難度やニッチな案件があった場合にもメンバーどうしが経験者に声をかけて対応できる。人が一か所に集まることで自然と社内コミュニケーションが活性化し、スピードも専門性も高まるわけです」

企業が金融機関へ求める価値も時代とともに変化しています。資金調達だけでなく、事業承継やM&A、資本取引、財務改善、創業支援など相談内容は高度化・多様化していくなかで、きらぼし銀行は支援内容を拡充してきました。

※画像はイメージです

※画像はイメージです

きらぼし銀行を抱える東京きらぼしフィナンシャルグループの強みは、20社を超えるグループ会社の連携です。コンサルティングやリース、デジタルマーケティングなど金融だけでは解決できない企業課題まで支援。久保 横浜支社長はその幅広さを「金融にも強い総合サービス業」と話します。だからこそ、部署を横断しての人材どうしのコラボレーションや人材育成は重要課題です。

横浜の景色を望む会議室にて。支社の想いや今後の展望を伺いました

横浜の景色を望む会議室にて。支社の想いや今後の展望を伺いました

「横浜支社の執務エリアは、フリーアドレスを導入しました。支社内では勉強会も頻繁に行われ、専門人材から直接知識を得る機会も増えています。新人教育の面でも支社化のメリットは大きいですね。多くの営業店へ個別に教育担当者を派遣するのではなく、支社に人材が集まることで、OJTや研修、案件共有を一体的に進めやすくなりました」

支店ごとの縦割りが取り払われ、顧客ファーストの活発な協力が行われるようになったと、久保 横浜支社長は横浜支社設立の効果を話しました。経営計画が組織を変え、人の交流を新たにする。新拠点開設や移転といったオフィス計画のお手本にしたいスタンスです。

――では、なぜその立地が「みなとみらい」だったのでしょうか?

なぜ「みなとみらい」だった? 「Kタワー横浜」入居の理由

きらぼし銀行 横浜支社は横浜・川崎の広大なエリアを集約します。川崎、武蔵小杉、関内、新横浜……周辺に多くの有力なビジネスエリアがあるなかで、新たな船出の拠点に「みなとみらい21地区」を選んだ理由を聞きました。

人も企業も集まり発展し続けるみなとみらいエリア

人も企業も集まり発展し続けるみなとみらいエリア

「一つは、先ほどあげた企業の集積。加えて営業担当者がエリアの各方面へ動きやすい交通利便性の面でも、みなとみらいは条件がそろっていました。人も企業も集まっていて、いままさに発展している土地。地域の方々に知っていただき企業との取引を広げていくフェイズにある私たちにぴったりだと思いませんか?」

そのなかで入居を決めたのが「Kタワー横浜」14階。その理由も教えていただきました。

「まずはお客様がふらりと立ち寄っていただけるアクセスの良さですね。Kタワー横浜は横浜駅徒歩10分、新高島駅からは徒歩5分です」

営業担当者が企業を訪問する際にも便利で、支社として必要な応接エリアと執務エリアの床面積(285.2坪)を確保しながら、賃料とのバランスも条件に合っていたといいます。ほかにもお客様や社員様が思わず愛着を持ち、足を運びたくなるもう一つの魅力があったといいます。

「特に気に入っているのは、この眺望なんです。街並みを見渡し、晴れた日には富士山まで見える。『横浜にこんな景色があるとは知らなかったよ』とおっしゃるお客様もいました。景色を見ていただくだけで会話が生まれ、ご相談の時間もリラックスしたものになりますね」

西側に広がる眺望、晴れた日は富士山も

西側に広がる眺望、晴れた日は富士山も

  
帷子川と横浜の街並みを望む眺望

帷子川と横浜の街並みを望む眺望

実は、Kタワー横浜の入居企業様が必ずといっていいほど「決め手」のひとつにあげるのが、眺望。訪れる方、働く方どちらもリフレッシュできる眺めは都心ではまず得られない価値です。

人の距離を近づける「銀行らしくない銀行」のオフィスデザイン

「ほかのビルでは、これだけ開放的なロビーをつくるのはなかなか難しい。Kタワー横浜に入ったからこそできた空間だと思っています」

「久保 横浜支社長はロビーのインテリアデザインも紹介してくださいました。

木目を基調とした温かみのあるデザイン

木目を基調とした温かみのあるデザイン

受付は直線的なカウンターではなく、柔らかな曲線を描くデザイン。木目を基調とした空間には植栽が置かれ、温かみのあるペンダントライトが下がっています。その中央にはブルーとイエローを組み合わせた大きなソファ。

「入った瞬間に『ほかの銀行とはちょっと違うな』と思っていただきたいんですよ。いい意味で銀行らしくない、ウェルカムな場所にしたいと考えました」

もちろん、金融機関として扉を閉じられる応接室や会議室を完備。一方、融資を検討する前段階の相談や、投資信託などについて気軽に話したい方のためのカフェテーブルとチェアも置かれています。

「お客様とのご相談には半個室を使うことも多いですね。銀行の相談スペースでは空間を明確に区切る構成がスタンダードですが、私たちはお客様のニーズを伺うことで、幅広いお手伝いをしています。そのためにはお客様と壁をつくらず、かしこまらずコミュニケーションのとれる場が合っているんですよ」

横浜の景色を望む、開放感あふれる半個室

横浜の景色を望む、開放感あふれる半個室

気軽に相談できるオープンスペース

気軽に相談できるオープンスペース

ユニークな半個室はオリエンタルなデザインでホテルロビーのよう。ほかにも、開放的なオフィスロビーにはメリットがあります。

「ロビーでは資産運用セミナーを開催し、エリアのお客様をお招きしています。老後や介護など、広く暮らしに関わるテーマを行えば地域にも貢献できそうです。近隣の幼稚園やデザインを学ぶ学生などの絵を展示するなどの用途にも使っていきたいですね」

木質とファブリック、オープンなレイアウトで統一された「銀行らしくない銀行」は、街に開かれた場を目指しています。

人の距離を近づける「銀行らしくない銀行」のデザインとオフィスレイアウト

きらぼし銀行 横浜支社が開設されてから約1年。久保 横浜支社長は「ここからが本当のスタート」だと話します。

「法人のお客様も個人のお客様も、まずはこの街の方々にきらぼし銀行を知っていただくことから。地域に近い取り組みを続け、私たちも足繁く会いに行かせていただきたいと思います」

横浜・川崎という、大きなポテンシャルを持つエリア。その中心に人材を集め、地域に愛着を持っていただく場所として誕生した横浜支社は、経営、組織運営、現場と顧客をひとつのブランドにまとめていく理想的なオフィスづくりの形でした。

「何か困ったことがあったら、まずきらぼし銀行へ声をかけよう、と思っていただけるようになりたいですね。そのために、この壁のないリラックスしたオフィスを構えられたのはとても良かったと思います」

この記事をお読みの方は、ぜひきらぼし銀行 横浜支社をご覧いただきたいと思います。金融を軸に個人の暮らし、法人の悩みを広く解決する総合サービスに触れながら、みなとみらいの土地の素晴らしさも体感できるオフィスです。 そして横浜・みなとみらいにご移転をお考えの際には、ぜひKタワー横浜へお気軽にお問い合わせください。

地域に開かれた銀行を目指す、横浜支社のロビー

地域に開かれた銀行を目指す、横浜支社のロビー

【取材協力】株式会社きらぼし銀行

2018年に東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の3行が合併して誕生。東京・神奈川を中心に、預金・融資などの銀行業務を展開しています。さらに「金融にも強い総合サービス業」を掲げ、グループ各社との連携を通じた事業承継・M&A・創業支援・経営コンサルティングなどもワンストップで支援。横浜・川崎ではオープンなレイアウトが特徴の横浜支社を拠点に、地域に密着しながら個人や法人のお客様へ幅広いサービスを提供しています。

掲載中の内容・施設名・駅名・社員の所属などの情報は2026年9月現在のものです。

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