カラーズ株式会社

企業サイト

https://colours.co.jp/
業種 その他
エリア 青山・渋谷
用途 事務所
面積 100-300坪
決め手
  • 立地
  • 開放感

日本産の質の高いオーガニックコスメ、3ブランドを展開するカラーズ株式会社(以下、カラーズ様)。「オーガニックコスメを身近な存在に」という理念のもと、日本ではまだまだ敷居が高いオーガニックコスメ商品を手ごろな価格設定で展開し、ドラッグストアなど身近な場所で提供しています。今後さらなる事業拡大を見据え、より豊かな感性を刺激するエリアにある、より広いオフィスへ移転しました。今回はそのオフィス移転の経緯や新オフィスの感想などについて、代表取締役の橋本宗樹様にお話をうかがいました。

カラーズ株式会社代表取締役 橋本宗樹様

移転までの経緯:世界向けの高いカンパニーブランドに見合うオフィスを実現したい

以前のオフィスがあったのは渋谷区神宮前で、東京メトロ・明治神宮前駅の近くです。当時は約20名の社員がいましたが、これから既存事業の拡大や新規事業の立ち上げを進めていくにあたり、オフィススペースが足りなくなることは予想できていました。同時に、新しい何かを創り出すためのスペースを確保したいという思いがあり、オフィス移転を決断したのです。

提案いただいたオフィスは、ワンフロアや複数フロアのビルでしたが、「社員が円滑に意思疎通でき、コラボレーションできる環境を」と考えると以前のオフィスより広いワンフロアの空間が必要でした。また、取引先の雑誌社やセレクトショップへのアクセスの良さも条件の1つ。さらに社員からは、ランチに便利な商業エリアが近いオフィスの方が良い、という要望もありました。

原宿エリアは流行の発信地ではありますが、どちらかというと若者の街というイメージです。当社は世界に向けて発信するブランドも開発していますので、世界から見た東京のハイファッションエリアにオフィスを構えたいと思いました。そのため、ハイブランドの店舗や事務所が多く建ち並ぶ、表参道・青山エリアを選択したのです。

業者選定のポイント:いちいち説明しなくても共通の認識で物件提案してくれる

新しいオフィスを探す際、業者は前からお付き合いのあったKENさんにしようと決めていました。以前に私が自宅を探した際、KENさんにお世話になり、社員の方々の対応がとても良かったからです。

具体的には、こちらの要望をすぐに理解してくれて、共通の認識を持って物件の提案をしてくれる点が気に入りました。ですから、今回もいちいち説明しなくても、こちらの望みに近い物件を提案してくれるだろう、という安心感がありました。

ほかの不動産会社では、とにかく物件の量をたくさん持って来て提案するやり方も見られました。対して、KENさんはこちらの要望に添った物件を精査して持って来てくれますので、選びやすいですね。

KENさんの担当者は、まじめで気遣いがこまやか。先のことまで考えて動いてくれるので、移転にあたり当社は必要最小限のことだけを考えていれば良い状況でした。

また、優秀な内装業者も紹介してもらえました。新オフィスの内装にはこだわりたかったので、コンペを実施して計4社の中から内装業者を選んだのですが、結局KENさんが紹介してくれた内装業者が一番良かったのです。

KENさんは、良い物件を知っているのはもちろんですが、知っている内装業者の質も良いのだと感心しました。

物件選定のポイント:青山・骨董通りに面した抜群の立地と開放的なスペース

KENさんに紹介された物件のうち、オフィスが「世界に向けた高いカンパニーブランドを目指す、当社のイメージに沿った場所」であることと、坪単価をポイントとして7~8件の物件を内見しました。

その中で、このスリーエフ南青山ビルディングのオフィスを見たとき、窓が骨董通り側に広くとられていて、ひと目見たときの抜け感がとても爽快でした。一緒にいた役員たちは、すぐにこの物件に惚れこんでいました。

立地がとても良いですし、活気を取り戻しつつある骨董通りを歩きながらオフィスに通ううちに、ほかのブランドや店舗からさまざまな刺激を受けることができます。また、ワンフロアで広さも以前の倍になることも魅力でした。

良い物件だけあり、家賃は候補の中で一番高額でしたが、より多くの移転効果を得られるだろうと思いました。また、社員たちも「ここなら頑張れる」といってくれたので、こちらに決めました。

  • カラーズ株式会社オフィスの窓から青山・骨董通りの様子が一望できる
  • カラーズ株式会社天井が高く、シンプルな空間にあるミーティングスペース

新オフィスで実現したこと:内装にもこだわり、社員が気持ち良く働けるオフィスを実現

国産でハイセンスなオーガニックコスメを取り扱う会社として、内装にはこだわりました。ポイントは「アートギャラリー」的な発想。最小限に要素をとどめつつ、当社らしさを要所要所で出していくようにしています。

オーガニックコスメの会社の内装というと、ナチュラルな木目調をイメージされるかもしれません。しかし、当社が意識したのは、東京・青山で展開するというファッション性です。青山というおしゃれなエリアで、社員が創造力を高められるオフィスを作りたいと考えたのです。

例えば、会議室の壁全面に当社が取り扱う商品を並べて、社員たちの意識を高めています。また、棚や什器を並べるのではなく、収納スペースを大きく取って、見た目の圧迫感をなくしました。

2015年10月1日に移転してから1カ月ほど経ちますが、使い勝手はとても良く、みんな気持ち良く仕事ができています。

私は長年にわたって表参道周辺で働いてきましたが、骨董通りは近年活性化が進んでいて、今後さらに活気が増えるでしょう。そうした街の雰囲気を肌で感じることができますから、外国からのお客様にも、良い印象を与えられると思います。

将来の展望:ここを基点に、自社ブランドを世界に発信していく

当社は今、世界に発信する、高品質な日本産オーガニックコスメブランドを創り上げる過程にあります。社員の想像力を刺激するようなオフィス環境を積極的に整えることで、世界に通用するブランドを築き上げていきたいです。その意味で、今回の移転を機にさらに飛躍していきたいと考えています。

当社の事業が成功し、さらに会社が成長した場合は、再びオフィス移転を考えなくてはいけません。そのときは、また必ずKENさんにお願いするつもりです。私はKENさんの仕事ぶりを信頼していますから。

KEN担当者コメント

橋本社長にも、ご自宅のご契約から事務所のご移転まですべてをお任せ頂きました。弊社の強みは他社オフィス仲介会社にはない「総合不動産会社」という点になります。

様々な点でお客様の力になり、不動産で困ったことがあればまずKENに電話してみよう、という「KENファン」を一人でも多く生み出していきたいと思っております。

※掲載中の情報は2015年11月現在のものです。