Interview 先輩社員の声

ホスピタリティと人間力を磨いて お客様に、最大の満足を。

国内部 吉田 侑司

2017年入社 体育学部 体育学科 卒
住宅賃貸営業 / 総合職

自らの成長につながる
価値ある出会いを求めて

小学校に入学から大学を卒業するまで、サッカー漬けの日々を過ごしてきました。周囲にはそのままプロの道に進んだ仲間もいましたが、私は体育教師を目指そうと考えていました。自らサッカーの技術や戦術を習得するのと同じように、後輩たちへの指導にも興味があったからです。学生時代にはサッカースクールで教えたり、母校でのコーチを経験しながら、ますますその想いが強くなりました。しかし就活の時期を迎えて、これまで深く関わってきたスポーツの世界以外にも、自分の可能性を広げてくれる仕事があるのではないかと考えるようになりました。それから多くの業種、企業を見ていくなかで、KENとの出会いがありました。高級不動産を扱う仕事だからこそ、自分自身の成長につながる価値ある出会いを数多く経験できると思いました。また、住宅の賃貸仲介以外にも、売買やオフィス仲介、企画開発、ホテル事業など、総合不動産として幅広い事業を手がけていることにも魅力を感じました。

ご契約の一つひとつが、
成長のバネになる

最初に配属されたビル営業部において、オフィスや店舗などの法人向け不動産の仲介業務を経験し、入社2年目の12月に現在の国内部に異動となりました。国内部は、KENが取り扱う高級賃貸住宅への入居を希望される富裕層のお客様のご要望に応じて、ふさわしい物件をご案内し、ご契約からお引渡し、その後のフォローまでを担当しています。異動した当初は、個人のお客様との応対に慣れていないために戸惑うこともありましたが、周囲のサポートや上司の的確な指導もあって、徐々に自信を持てるようになりました。会社を経営されているお客様も多いため、何気ない会話のなかでも、多くのことを学ぶことができます。言葉遣いや送信したメールの表現などで、至らない点を指摘されることもありましたが、そうしたミスを二度と繰り返さないことを心がけてきました。それぞれのお客様が何を重要視しているのか、どんなことを気にされているのか、それぞれの住まいに対する想いやこだわりに寄り添いながら契約を重ねてきたことが、私自身の成長のバネになってきたのだと思います。

お客様の物語を、
お客様と共に紡いでいく

お客様が賃貸住宅にお住まいになるメリットの一つに、比較的容易に住み替えが可能であることが挙げられます。住まい探しをお手伝いさせて頂いたお客様のなかには、数年後に新たなお住まいへの転居を希望されて、ご連絡を頂くことがあります。前回の契約にご満足頂けなければ「次も吉田さんにお願いしたい」という言葉を聞くことはできません。私は、こうしたリピーターのお客様の存在こそ日々の営業努力の成果と捉え、常に細やかで誠意ある対応を心がけ、ホスピタリティを磨いてきました。また、お客様が新たなお住まいへの転居を希望されるのには、それなりの理由があります。ご結婚が決まったり、お子様が誕生するなど、新たな家族を迎えるために、より広いお住まいをお探しになる場合や、事業が成功して、よりハイグレードなお住まいを求められるケースもあります。それぞれのお客様の新たな物語に、その節目節目で立ち会い、お客様と共に紡いでいくことができるのも、KENの賃貸営業の醍醐味であると考えています。

お客様のあらゆるご要望に、
ワンストップで応える実力を

私には、目標とする先輩がいます。グループのサブリーダーを務めるその先輩は、物腰がやわらかく、誰に対しても細やかな配慮が行き届き、後輩や同僚から慕われ、上司からの信頼も厚い、私にとって理想の存在です。その先輩に少しでも追いつけるように努力を重ね、やがては先輩を超えるような存在になりたいと考えています。そのために、より多くのお客様の要望にお応えし、その願いを叶えられるような対応力を身につけたいと思います。当面の目標は、国内部の中で実績を積み上げ、揺るぎない信頼を獲得し、確かな存在感を示すことができるようになること。その先には、これまで経験してきたオフィス・店舗の仲介、賃貸住宅の仲介に加えて、売買の業務にも精通した不動産のプロフェッショナルを目指したいと考えています。会社を経営されていたり、多くの資産を保有されているなど、KENのお客様は不動産に関する多様なニーズを持たれています。そうしたお客様のご要望に、ワンストップでお応えできる実力を身につけたいのです。

風通しがよく、マルチな会社

不動産会社の営業という仕事に対して、数字に縛られて窮屈そう、といったイメージを抱かれる方がいらっしゃるかもしれません。実は入社前の私も、そう思っていました。しかし実際に働いてみて思うのは、チームのため、グループのために支え合いながら目標を達成していこうという雰囲気があり、数字ばかりを追い求めるようなガツガツとした空気を感じることはありません。また、賃貸仲介ばかりではなく、法人営業、売買仲介から管理、企画、さらにはホテル事業まで、不動産に関する幅広いフィールドがあり、それらが連携しながら総合力を発揮できるところに、KENの強さがあると思っています。

1日のスケジュールSchedule

  • 8:30出社
    メールの確認、受信メールに返信、スケジュール確認
  • 9:00朝礼
    部全体の動きや注意事項を共有
  • 9:20グループミーティング
    前日の成果報告、当日のスケジュール確認、情報共有
  • 9:40お客様のご要望にふさわしい物件の探索、調査
    契約に向けて必要書類の作成など
  • 11:30午後のご案内に向けて、早めに移動
    周辺情報の収集を兼ねて、案内地にてランチ
  • 12:30最初にご案内する物件の近くでお客様と待ち合わせ
  • 13:30物件のご案内、内見中にお客様へのヒアリング
  • 16:00帰社
    契約前の準備、書類の不備がないかを確認
  • 16:30契約
    重要事項説明と契約書類の署名・捺印、書類の交付
  • 18:00社内業務
    電話対応、本日ご案内したお客様へのお礼のご連絡、書類作成
  • 20:00退社
    帰途の電車内は、読書の時間

※内容はすべて取材当時のものです