Interview 先輩社員の声

成長軌道の舵取りに、
参画したい

大学では、国際政治や開発経済などを専攻しました。国際社会に日本がどのように関わり、どのような貢献をしているのか。発展途上国の成長戦略や、日本という国がどのような寄与をしているのかを学びました。
大学4年生になって自分の将来について考えた時に、絵を描くこと、ものを作ることが好きだったこともあり、ファッション業界に進みたいと思いました。そのため、卒業後に服飾の専門学校に進み、日本のアパレル企業へデザイナー職として就職しました。その後、キャリアアップを志してイタリア・ミラノへ渡りました。

ミラノには3年、その後ロンドンで1年を過ごしました。大企業と言えるコングロマリットにて勤務していたのですが、そこで目の当たりにしたのは、マーケティング、そしてブランディングにおけるレベルの違いでした。日本では多くの企業が「良いものを作れば売れる」「良いものを作ったからどうやって売ろうか」という作り手側の視点からマーケティングを展開しますが、本当に重要なのは、「どのようすればユーザーが買いたくなるのか」という徹底した顧客視点。当たり前だけれども、皆、実践できていない視点からのマーケティングやブランディングです。
デザイナーとしてのキャリアは充実していましたが、大学で学んだ「成長支援」「貢献」がふと頭をよぎり、自分を突き動かしていきます。日本という国に数多ある企業をどうエンパワーし支援できるのかということを考え続け、第二のキャリアとしてコンテンツSEOなど個人で実績を重ねていた折、ケン・コーポレーショングループという企業グループにお声がけいただいたのがコミットしたきっかけです。
KENは個人や小規模企業にはないスケールで独自のポジションを築きながらも、充分に成長の余地が残されている。グループ企業として新規事業へ段階的に参入しつつ、全体のブランドを確立していく。そんな成熟した部分と新興的なフェーズを併せ持つ組織で、その成長軌道の舵取りに参画したいと思い入社しました。